ベスパワークショップポートレイト:グレートスクーター
15年ほど前から、トムとエリックはワークショップ「Toller Roller」でベスパファンの心を揺さぶっている。ベスパの広告ボードや多くの信心深いオブジェで飾られた愛情を込めた施設で、2人のスクーター専門家がベスパ車に関するあらゆるサービスを提供しているのです。レストアからスペアパーツやチューニングアクセサリーの調達と取り付け、塗装まで、彼らはベスパ愛好家とそのスクーターに完全なオールラウンドサービスとヘルプとアドバイスを提供します。
2005年にトムとエリックによって設立された「Toller Roller」ワークショップは、スクーターに対する個人的な情熱から生まれました。そのため、2人は自分たちでベスパのコレクションを修復し、徐々に広げていくことができた。また、長い年月をかけて、お客さまが集まるプロのホットスポットとして発展してきました。その過程で、2人のスクーターファンは理想的な補完関係を築きました。トムが長年の技術職としての経験で車の品質を保証する一方で、エリックは新鮮なデザインと新しいアイデアを保証します。できる限りオリジナルに忠実に」をモットーに、ひとつひとつの逸品を細部までこだわって修復・再生しています。例えば、二人は何層にも塗り重ねられた絵の具を丹念に剥がし、再び原画を浮かび上がらせる。
ピクチャーギャラリー Vespa workshop TOLLER ROLLER
ベスパ用オリジナルペイント
しかし、それだけではありません。トムとエリックは、オリジナルの塗料配合とベスパのカラーリスト(カラーサンプルと車両と製造年割り当てのコードを含む)も持っているので、ベスパV98までのほぼすべての塗料を再ミックスすることが可能です。特にオリジナルペイントの修復は、それ自体がアートです。このノウハウのおかげで、事故後でもベスパを本来の姿に戻すことができるのです。国境を越えてオーストリアやスイスまで熱狂させる独自のセールスポイント。
ちょっとしたコツ:そんなに遠くまで行きたくないという方は、オリジナルの塗料を簡単便利に自宅まで送ってもらい、自分でやってみるのもいいでしょう。なぜなら、伝統と革新が融合した愛情たっぷりの工房の魅力は、すべてのベスパファンの心を躍らせるからだ。ところで、Pfaffenhofenの人々は、2005年以来、SIP Scootershopの公式ディーラーであり、そこで私たちの製品およびスペアパーツの全範囲を入手することができるということです。トムとエリックのワークショップの詳細は、www.tollerroller.deでご覧いただけます。